熊本で創業100年を超える味噌・醤油の醸造元、ホシサン様のWebをメインとしたプロモーション活動を2月からはじめ早、10ヶ月あまりが経過しました。
クライアント様の広報部門とガッツリとタッグを組んでクロスメディア戦略を進めておりますが、作業的にはかなり地味な作業です。お陰様で、単月でWeb系で過去最高の売上を達成したという報告を頂きました。これからも高い目標を掲げ、クライアント様と共に成長していきたいと思います。
さて、そのホシサン様のプロモーションの一環として、食のコラボレーションを行った販促と認知を高めるために新しいミッションをスタートさせましたので、ご紹介してみます。
まかない飯で長崎と熊本を結ぶ
熊本市下通アーケードの商業施設、COCOSAの大型デジタルサイネージに今回、名店が作るまかない飯をホシサン様の調味料で作る。というCM企画です。
今回はテストケースも含むのですが、観光都市長崎と長崎との縁もある熊本のホシサン様を結ぶ企画で、シナジー効果もあるのではないかと考えています。
さて、コラボレーションして頂く長崎の店舗様として、居酒屋コバチさん、手打ちそば旬料理おあさんにご協力頂きました。
熊本と長崎をまかない飯と調味料で結ぶ画期的なCM映像にしようと意気込んでいます。
その他、二次利用としてWeb、ラジオ、TV、紙媒体などでのメディアミックス、クロスメディア戦略で仕掛けていく計画です。
インバウンドでマーケティングを実践
インバウンドもさまざまな使われ方をされますが、私たちが考えるインバウンドマーケティングは、写真や動画、ブログ、SNSなどのコンテンツを充実させ、情報を発信し続けることで、消費者に見つけてもらい販売促進を推進させることと捉え、それに向かい、短期・中期計画の中で、粘り強く実施していこうと考えています。
その肝になる部分がコンテンツをどう構築していくのか、それに係る費用をどうするのか、、この辺りは中小企業にとっては気になるところであると思います。
潤沢な予算を持つ大手企業に立ち向かうために、社内に人財を確保し、内作で出来る限り、消化することで、費用を抑え、企画を立て、実践していく。その手助けをするのが我々の使命というスタンスで、共に研究し、成果を上げていくという手法で今後も貢献していこうと思います。
まかない飯にスポットをあてるまでの経緯
今回、ホシサン様の調味料をティーアップするにあたり、店舗のスタッフで食する「まかない飯」にスポットをあてました。この「まかない飯」にホシサン様の調味料を使って頂くという企画です。
昨今の「まかない飯」のイメージは、飲食店や店舗で働く人しか食べられない料理ということで、全国各地で「まかない飯フェス」なども開催されており、消費者としては興味があるところですし、「まかない飯」=美味しいお店、信頼のあるお店といったイメージが出来上がっており、実際にそうであると思います。
このような下地があり、今回の企画につながったのです。
さて、撮影も現在順調に進んでおりますので、どうぞご期待ください。