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  • 著者(川崎)

明日できることは今日やらない


明日できることは今日やらない:アイスカプロジェクト

どうすればもっとうまく時間を使えるのだろうか。。。

そう自問自答することがあります。時間はみな平等に与えられたものです。その限られた時間の中でどう、うまく時間を使えば良いのか。。。偶然、「PRESIDENT」をペラペラとめくっておりましたら、佐藤優氏の時間の使い方の記事が目に留まりました。かなり、共感できる部分がありましたので、ご紹介してみたいと思います。

佐藤優氏は、現在は作家でご活躍されておられる、元外務省主任分析官です。その佐藤優氏の時間の使い方の紹介がされていたのですが、まさに今、私が陥っている「時間をうまく使えない」という悩みに対する明確な答えを得ました。ではご紹介致しましょう。

 

明日できることは今日やらないという意識をもつ

 

仕事をこなす時に、「なるべく前倒しで手をつけることが重要だ!」そう考える方は多いのではないでしょうか? 私もサラリーマン時代、先輩からそう教えら、それを実践してきたと自負していました。

しかし、その発想がかえって時間管理を難しくしている場合が多いと、佐藤優氏は書いていました。

「明日できることも今日やったほうがいい」という意識が強いと、いまやるべき仕事と、明日やっても間に合う仕事の区別が曖昧になってくる。

その結果、本来「先送りしてもいい仕事」まで「今やるべき仕事」に見えてきてしまい、「こんなに多くの仕事がある。どうしよう!」とパニックになってしまうと言うのです。

ナルホド!

今の私が全くこの負のスパイラルに陥ってましたので、とても心に刺さりました。

要は「明日できることは今日やらない」という意識を持つことで、仕事の緊急度を冷静に判断でき、それらを効率的に片づけるための段取りも見えてくるというのです。

何でも前倒しでやろうとして慌てるより、「明日できることは今日やらない」方が結果的に仕事も早く処理できるのだと書いていました。まさにその通り!だと痛感した次第でした。

 

仕事には、それをやるタイミングがあるのです。

 

確かにその通りだと改めて思いました。

まさに明日やれる仕事を今日やるということは、理にかなってないですね。

今日、やらなければならない、今日中に完遂させねばならない仕事に集中した方が質が高い仕事ができますね。

それは綱渡りで仕事するというリスクが高いことになりませんか?という声もあるでしょう。しかし、たとえ綱渡りでも、落ちなければ問題はないと、佐藤優氏は書いてました。

とても共感できましたし、早速、考え方をシフトし実践したいと思います。

またこの一言で結んでいました。「予定を詰め込んでギリギリの状況に追い込んだほうがいい仕事ができる」確かにそうかも知れませんが、そこは、多少スケジュールに余裕をもたせる。

ただ余裕を入れすぎて緊張感が薄れないようにしないといけなとは思います。

この点は、実際に実行に移し、自分自身に合った形でチューニングしていけば良いだろうと思います。人それぞれスキルの度合いが違いますので、自分自身の中に落とし込んで、うまくバランスをとることを心掛けることで、うまくまわるのであれば、それが最良の方法であると考える次第です。

以上、参考になれれば幸いです。

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